STYLIST 福田麻琴
「冬ってコートが楽しい」 3/5
朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬仕度が本格化しつつある
今日この頃。
みなさんの〝今年のコート〟はもう決まっていますか?
人気スタイリスト福田麻琴さんと一緒に
今季のトラディショナル ウェザーウェアでおすすめしたい
5つのコートの魅力を紐解く連載もちょうど真ん中、
第3回目に。
今回も、麻琴さんがオススメするコーディネートを、
私服ファッションもオシャレと話題のモデル
在原みゆ紀さんが着こなします。
トラディショナル ウェザーウェアの中でも圧倒的な人気を誇る
ベストセラーのノーカラージャケットARKLEY/アークリー。
それをベースにアップデートされたパッカブルダウン
ARKLEY LONG DOWN PACKABLE。
その名の通り、パッカブル仕様なので、小さく畳んで収納袋に
コンパクトにおさまるから、旅行やアウトドアの時にも重宝。
マットな光沢感がある素材と長めな丈感で、普段使いはもちろん、お仕事シーンなどにもフィットする品の良さも兼備。
インナーダウンとしても使える薄手ながらダウン90%、
フェザー10%と、保温性の高さは抜群!!
「袖を通してみて、とにかく軽さにびっくりしました。
そして本当に暖かい。コートのように構えることなく
サラリと羽織れるので、
感覚的にはジャケット以上コート未満。このお尻までしっかり
隠れるロング丈もとってもいいですね。
わりと秋の初めから着れて、真冬は上からさらにコートを重ねて、かなり長い間使えそう。ダウン特有のもこもこ感もなく、
ピッチも細めでスッキリ見えるから、着膨れの心配もありません。
私自身インナーダウンが大好きで、
自宅でも半袖のものを着ているくらい。
ロングタイプは持っていないので、かなり惹かれています」
by MAKOTO
「気負わずにラフに羽織れて暖かく、
コーディネートがサマになるコートって無敵です。
自分で着てみて、このARKLEYシリーズがずっと
ベストセラーな理由がわかりました。
キルティングダウンながら、ちょっと光沢のある質感で、
品がいい。
とことんカジュアルに合わせてデイリーにも、
ジャケットの上に羽織ってお仕事にも、
いろいろと着回せる優れもの。
こんな風に、ついつい手にとってしまう大好きなボーダーに
何気なく合わせても、
子供っぽくなりすぎたり、
ご近所ファッション過ぎて残念という風にもなりません。
タックの入った太めなチノパンに合わせたボーイッシュな
スタイルに、首元のカーディガンがアクセントに」。
「フーディって顔まわりにニュアンスが足せるので、お仕事で
コーディネートを作るときも、その力に頼ることがよくあります。
ただ冬はアウターとのバランスが問題に。このキルティングダウンはノーカラーなので、フーディに関わらずストールなど
首元レイヤードがしやすいのも魅力です。
上からコートが羽織れるくらいのコンパクトさだから、このチェックのワイドパンツのようにボリュームのあるボトムにあわせても
スッキリまとまります。
それでいて、ざっくりしたトップスを
中に着てももたつかないサイズ感が絶妙。
肩のラインや前後差シルエットなど細かなフォルムの優秀さが
光ります。全体的にボーイッシュなコーディネートなので、
あえてリボンのカチューシャで外したのもポイント。
アイビーカジュアルの完成です」。
「今の時期って朝晩と昼間の気温差が激しいので、
アウター選びに失敗することがよくあります。
このキルティングダウンは、今回着たコートの中でも
ダントツ軽くて、暖かく、
更にコンパクトに持ち運べるなんてすごい!
インナーダウン類はいっぱいありますが、
お尻までしっかり隠れる丈で、
一枚で着こなせるものはなかなかない。本当に最高です。」
BY MIYUKI
福田麻琴さん
「LEE」「VERY」など数多くの女性ファッション誌をはじめ、
広告、CM、カタログなどで幅広く活躍する人気スタイリスト。
ベーシックを軸に今の気分を程よく取り入れてた
スタイリングが得意。
抜群の審美眼とモノヘの愛が深く、
語れるスタイリストとしても引っ張りだこ。
「ただ着るだけでおしゃれになる ワンツーコーデ」(西東社)
など著書も多数。
インスタグラム@makoto087
在原みゆ紀さん
ファッション誌はもちろん、CMや広告などで幅広く
活躍するモデル。
自他共に認める古着通。
ファッションスナップの常連で、抜群のセンスが光る
その私服スタイルにもファンが多い。
自転車と餃子をこよなく愛す、飾らない人柄で好感度大。
インスタグラム@ariharamiyuki