クルーエルマガジンが、ロンドンの街角で
トラディショナルウェザーウェアの
リアルな着こなしをスナップ。
前・後編の2回に分けてお届けします。
シェフを務めるかたわら、自身でデザインしたジュエリーや洋服を扱うブランドを準備中というNicollさん。定番キルティングコート「アークリーロング」のミリタリーカラーが、彼女のキャラクターにとてもよく似合っている。ノーカラーの特徴を活かしたタートルネックの合わせは参考にしたい。
「トラッドスタイルが自身のスタンダード」と語る、ロンドンのイーストエリアで歯科医師として働くCavellさん。オーセンティックなデザインと程よいオーバーサイズシルエットの新作コート「コズウェイ」は、彼の今の気分にぴったりなのだそう。ワントーンでまとめた中に取り入れた、鮮やかなチェックのストールをポイントに。
ボーイフレンドと近所にランチを食べに行くところをキャッチした、ロンドンフィールズ在住の彼女。ヴィンテージアイテムを取り入れたスタイルがこだわりで、スポーティーなディテールと伝統的なヘリンボーンの組み合わせが特徴のブルゾン「メロウ」がベストマッチ。
土曜日の午後、近所のカフェ”The Bach”でガールフレンドとデート中。仕事ではかしこまったスタイルが多い彼にとって、週末はカジュアルなおしゃれで出かけるのが楽しみなのだとか。そんな彼の気分に、大ぶりなチェック柄が特徴の「バーゲート」はぴったり。
勤め先から徒歩1分にあるブックショップ、”Artwords”で最新のアート情報を手にいれるのを日課にしている彼女は、この日も休憩時間を利用してショップを覗きに来たところ。ケープタイプの「レンフルー」は、トレンド感のあるボリュームシルエットで、シンプルに羽織るだけでスタイリッシュに仕上げてくれる。
環境に優しいライフスタイルを心がけているというお洒落なカップルと、数ヶ月前にルーマニアでレスキューされた犬、モモ。アウトドアブルゾンをベースにしたショート丈ブルゾン「グリムズビー」は、ファッション性と動きやすさを兼ね備えているところが決め手。