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STYLIST 福田麻琴
「冬ってコートが楽しい」 1/5

これからの季節、自分らしいコートを見つけるのが、
おしゃれの楽しみです。
そこで人気スタイリスト福田麻琴さんと共に
今季のトラディショナル ウェザーウェアでおすすめしたい
5つのコートをピックアップ。
その魅力を紐解く新連載がスタートします。
麻琴さんイチ押しのコーディネートを、
今人気急上昇中のモデル
在原みゆ紀さんが着こなします。

今回のコート
STORM SEAL コート "LOTHIAN / ロシアン"

トラディショナル ウェザーウエアで毎年ベストセラーの
STORM SEALシリーズのコート。
今シーズンは英国の伝統的なフィールドコートをベースにした
LOTHIAN/ロシアンがおススメ。
Aラインで今年トレンドのポンチョ型。
高度な透湿防水性・防風機能を備えた3層構造の
特別なマテリアルを採用し、機能面も抜群。
内側には取り外し可能なエコペル製のリュクスな
エコファーライナーつきで、
3シーズンにわたって長く使える優れものです。

「秋の立ち上がりにぴったりの一枚。
トラッドな雰囲気のフィールドコートは、
きちんとシーンはもちろん
ちょっとアクティブなシーンにも活躍しそう。
これは今年らしいポンチョシルエットに、
襟とポケットのコーデュロイの切り替えがアクセント。
デザインがたっているから、
これを着ただけでスタイルが完成します。
身幅もあるし、袖も太めなので、いろいろとレイヤードして
着られそうなのもいいですね」
by MAKOTO

Cordinate 01

オーセンティックも大好物。
小物でハズしたのもポイント!

「肌寒くなるとチェック柄に惹かれるのはなぜでしょう。
ガンクラブチェックのセットアップにフィールドコートを
さらっと纏って、
ちょっとレトロクラシックな雰囲気がたまらない。
ジャケットの上に重ねても窮屈にならないたっぷりとした
サイズ感もポンチョ型コートの魅力です。
セットアップのボトムスはキュロットを選んで、遊び心をひとさじ。
今年らしいショート丈と裾のラウンドカッティングだから、
中途半端丈のボトムスともバランスが取りやすい。
全身ブラウントーンにシャツのブルーで印象をキリッと引き締め、
キャップとブーツでぬけ感をプラスしました」

Cordinate 02

王道同士の組み合わせって最強。
ベーシックこそ上手に更新して。

「チルデンニットにフィールドコートを羽織って、
トラッドにトラッドを重ねた
王道同士のスタイリング。
こんな直球なスタイルも好きです。
チルデンニットは赤とネイビーのラインが効いていて、
コートの下でも抜群の存在感を発揮。
深いVネックには、白のタートルネックの
カットソーを重ね首元レイヤードで奥行きのある着こなしに。
鉄板のデニムとのコーディネートも、
今年ならこんなスラックス見えする
きれいめセンタープレスの
生デニムを選べば、一気に鮮度アップ。
足元にローファーを合わせたら、
いまどきアイビースタイルの完成です」。

MIYUKI’S EYE

「このコートはとにかく形が可愛い。
ディテールはメンズっぽいのに、
着てみるとどこかキュートで、
女性らしさもあって、すごくいいですね。
2コーデともテニスや乗馬ルックを想起させるグッドガール風。
ヴィンテージにもよくあって、私の大好きなテイストです」
BY MIYUKI

PROFILE

  • 福田麻琴さん

    「LEE」「VERY」など数多くの女性ファッション誌をはじめ、
    広告、CM、カタログなどで幅広く活躍する人気スタイリスト。
    ベーシックを軸に今の気分を程よく取り入れてた
    スタイリングが得意。
    抜群の審美眼とモノヘの愛が深く、
    語れるスタイリストとしても引っ張りだこ。
    「ただ着るだけでおしゃれになる ワンツーコーデ」(西東社)
    など著書も多数。

    インスタグラム@makoto087

  • 在原みゆ紀さん

    ファッション誌はもちろん、CMや広告などで幅広く
    活躍するモデル。
    自他共に認める古着通。
    ファッションスナップの常連で、抜群のセンスが光る
    その私服スタイルにもファンが多い。
    自転車と餃子をこよなく愛す、飾らない人柄で好感度大。

    インスタグラム@ariharamiyuki

STAFF

  • STYLING/MAKOTO FUKUDA
  • PHOTO/YUTARO YAMANE
  • HAIR&MAKE-UP/KEITA IIJIMA (mod's hair)
  • MODEL/MIYUKI ARIHARA
  • EDIT/YUKIKO TSUKADA
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