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STYLIST 福田麻琴
「冬ってコートが楽しい」 5/5

新年明けましておめでとうございます。
1月に入り、ここから2月にかけてがむしろ
本格的な寒さの到来。
じっくりとベーシックなコートを探すには
いいタイミングです。
人気スタイリスト福田麻琴さんと一緒に
今季のトラディショナル ウェザーウェア―でおすすめしたい
5つのコートの魅力を紐解く連載も今回がラスト。
最後を飾るのは、スタイリストの福田麻琴さんと
モデルの在原みゆ紀さんも
これは永遠の一枚と意見が揃った名品、白のダッフルコート。
今回も麻琴さんが提案するおすすめなスタイリングを
在原さんが素敵に着こなしてくれました。

今回のコート
ダッフルコート
"HOPKINS /ホプキンス"

いつの時代も変わらぬ人気を誇る、
英国らしさ満載なオーセンティックなダッフルコート。
このHOPKINS / ホプキンスは、王道のデザインはそのままに、
ややゆったりとしたシルエットにアップデート。
着るだけサマになる洗練された佇まいが人気です。
裏地をキルティング素材にすることで、
軽さと防寒性を兼ね備えた機能面も優秀。
フードからチラリとのぞくキルティングが軽快さを後押ししつつ、
本水牛の角を用いたトグルでリュクス感も満載。
細部までこだわりが詰まったありそうでない一枚で、
長く愛せること間違いなしです。

「冬の白っていいですよね。どうしたって服も街も
ダークトーンになりがちだから、白い服を纏っているだけで
気分も上がるし、印象も明るくしてくれる。
白を上手に着ている人って、それだけで素敵だなって思います。
特にコートはコーディネート全体の印象を左右するもの。
中でも白のダッフルコートって、世代を超えて似合うベーシックなものだから、
永遠の憧れ的存在。
私も昔から変わらずに愛用し続けており、
自信を持って名品コートと言えるアイテムのひとつです」。
by MAKOTO

Cordinate 01

ベーシックを極めた冬のマリンも
シルエット選びでアップデード

「ボーダーにインディゴデニムを合わせた鉄板の
カジュアルスタイルも、ダッフルコートを合わせると
一気にグッドガール感が加速。
この時、ダッフルコートがちょっと体が泳ぐビッグシルエットになるだけで、ぐっと今っぽくこなれ感のあるスタイルになります。
赤いボーダーのニットなら、ラフになりすぎずに
温かみのある冬のマリンスタイルが完成。
デニムも裾をロールアップしたものを選べば、
メリハリが加わってスタイルアップ効果も。
あえて赤チェック柄の傘を合わせた柄ON柄ミックスで、
遊び心をプラスしたのもポイントです」

Cordinate 02

大人なモノトーントラッドこそ
柄ミックスで奥行きをプラス

「カジュアルな印象のあるダッフルコートも、
モノトーンでまとめたらシックで大人っぽい雰囲気に。
さらにそこに上手に柄物を取り入れると、
いつものモノトーンコーデにぐっと奥行きが出て、
味わいのある着こなしになります。
今年ならノルディック柄のニットもおすすめ。
冬はザックリとしたローゲージニットが着たくなるから、
コートがゆったりとしたシルエットだと、もたつかないのも嬉しい。
黒のボリューミーなギャザードロングパンツで
女らしさを足した分、キャップでヘルシーさを足してバランスを。
ドット柄の傘のアクセントもプラスしました」

MIYUKI’S EYE

「ダッフルコート自体は大好きで私自身も持っているのですが、
白は思えば初体験だったのかも。
実際に着てみて、あんなコーディネートにもこんなコーディネートにも
合わせたいなと、着まわし力の高さを感じました。
あとは、本格仕様のデザインと、ユニセックス感のある佇まいに反して、
あまりに軽いのにもビックリ。
フード部分のキルティングデザインなどラフに着やすいデザインも
私好みでした」
BY MIYUKI

PROFILE

  • 福田麻琴さん

    「LEE」「VERY」など数多くの女性ファッション誌をはじめ、
    広告、CM、カタログなどで幅広く活躍する人気スタイリスト。
    ベーシックを軸に今の気分を程よく取り入れてた
    スタイリングが得意。
    抜群の審美眼とモノヘの愛が深く、
    語れるスタイリストとしても引っ張りだこ。
    「ただ着るだけでおしゃれになる ワンツーコーデ」(西東社)
    など著書も多数。

    インスタグラム@makoto087

  • 在原みゆ紀さん

    ファッション誌はもちろん、CMや広告などで幅広く
    活躍するモデル。
    自他共に認める古着通。
    ファッションスナップの常連で、抜群のセンスが光る
    その私服スタイルにもファンが多い。
    自転車と餃子をこよなく愛す、飾らない人柄で好感度大。

    インスタグラム@ariharamiyuki

STAFF

  • STYLING/MAKOTO FUKUDA
  • PHOTO/YUTARO YAMANE
  • HAIR&MAKE-UP/KEITA IIJIMA (mod's hair)
  • MODEL/MIYUKI ARIHARA
  • EDIT/YUKIKO TSUKADA
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